『ハードキャンディ』
『ハードキャンディ』出会い系サイトのチャットで知り合った14歳の少女ヘイリーと32歳のジェフ。 3週間のチャットを経て、二人はとうとう会うことになった。自宅に連れ込むことに成功し、心がはやるジェフだったが、実はこれはヘイリーが仕組んだゲームの始まりだった・・・。夏休み映画週間の第一弾として観た映画だったが、 晴れた空とは裏腹に、ココロにもやもや感が募る内容だった。
もちろん、暗い映画だってことは知っていたし、
あらすじも分かっていたけれど・・・。
二人のキャストの緊張感ある心理ゲーム。
密室であることを強調させる、迫力あるカメラワーク。
低予算で撮影した、ということだが、
それを逆手に取って、臨場感あふれる出来になっていたと思う。
けれども、もう少し、
ヘイリーの素性を明かすようなシーンがあったら
すっきりと劇場を後にできたのでは、と感じた。
なぜ、ヘイリーが綿密に計画を立てて、
目を覆うような残虐な仕打ちの数々をジェフにするのかは
「なにかの復讐」だと理解はできるけれど、
そのキャラクターに落差があるシーンは少なく、
逆にその行為の本質が分からなくなってしまった。
悪を倒すアメリカ版「スケバン刑事」だったのかな・・・?
まぁ、顔の見えないネット上で出会ったから、
最後まで素顔を明かさなかったのかも知れないが。
はっきり言えるのは、
男が観たら、身の毛がよだつほど
恐ろしい映画だろうなということ。
相方を連れて行かなくて、ホントによかった。
もし一緒に言っていたら、
ちびまる子ちゃんのような縦線が、
しばらく顔から消えなかっただろうなぁ。
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